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理科の先生からのお仕置き

※ももさゆの体験談をベースにしたフィクションだと思って下さい※



 私が通っていた中学校というのはまた酷い環境で、県内屈指のバカ学校と不名誉な評価を受けていました。
 クラスの半分がヤンキー、その兄弟もヤンキー……
 校庭にはバイクが乗り付け、ちゃんと消えていなかった煙草が原因の小火騒ぎなどしょっちゅうです。
 若い女の先生や、高齢の先生の授業など成立するわけもなく、一年の内に何度先生が心を病まれて入れ替わったことか。
 低学年の内は、それでも小学生に毛が生えた程度ですから、それなりに頑張って授業を聞いていました。
 バカ中学だったので、教科書の内容程度なら苦労なく解ける私は、中間・期末考査で毎回三位以内に入り、先生達からもあまり目を付けられずに済んでいたのを覚えています。
 ただ、制服ではなくだぶだぶのジャージを着用し、上履きも踵をつぶして、大層みっともない格好をして、授業も、体つきが女性らしくなってきた中学三年生の夏頃から参加しないようになりました。校舎の涼しい陰で本を読んだり、煙草を吸ってみたり…… 
 万引きやいじめ、暴力などには興味が無かったので関わらなかったのですが、そんなこと関係ありません。
 とりあえず私は、少なくとも勉強は出来るが、態度の悪い生徒ということになりました。

 質の悪い生徒が多くなればなる程、厳しい男の先生達が生徒指導にあてられ、特に男の子達なんかは平気で拳で殴られたり、竹刀で打ち据えられたり、廊下を引きずられていたりしたのをよく覚えています。女の子達は、そもそも学校に出てきていなかったように思います。出てきた子もいましたが、男の子達ほど厳しく手荒に扱われてはいませんでした。せいぜい、げんこつですとか、教科書で頭やお尻を叩かれる程度でしたから、私も舐めていたのかも知れません。

 そんな生徒指導の先生たちの受け持ちはほとんど体育でしたが、一人だけ、理科の先生がおりました。
 幼稚園の頃から柔道を嗜んでおり、当時三十七、八歳の男性で、屈強な体格に白衣が全然似合わない、仲森という先生です。
 自分で言うのもおかしな話ですが、私は理科が最も得意な科目で、授業を聞かなくなってからの考査でもいつも満点でした。それでしたから、仲森先生の事は、ただのでかいおっさん、と当時本気で思っていました。


 私が仲森先生からお仕置きを受けたのは、三年生の秋のことです。

「そろそろ、見逃すわけにはいかないな」
 仲森先生は私の口から火を点けたばかりの煙草をぴっと引き抜いて、よく響く低い声で言いました。
 私はそのとき、使われていないプレハブの陰で授業をサボり、少ししたら帰ってしまおうと思っていたのです。普段、この時間帯は先生達も見回りに来ないから、と油断していました。
 チッ、と舌打ちして逃げようとした私の前に仲森先生は大変な威圧感で立ちはだかり、目線だけで、先ほどまで私が座っていたコンクリートの階段を指します。戻ってそこに座りなさい、といった意味でしたのでしょうが……仲森先生にボコボコにされた男の子を見たことがある私は、全く無視して、さっとかけだそうとして……あっさりと首根っこを捕まえられてしまいました。
 武術の心得がある人は皆さんそうなのでしょうか?
 しっかりと動きを止められてしまって、どうやっても逃げられないのです。

「離せ! 人呼ぶぞ!」
「考査の点数だけじゃ人間は分からないな、悪い意味で」
「てめえ……」

 仲森先生は、私の首根っこにやっていた手を胸ぐらに回し、すくみ上がるほど恐ろしい顔つきで、「てめえ?」と尋ね返しました。その形相と低い声の迫力に、私はすっかり大人しくなります。
 先生はコンクリートの階段にどかっと腰を下ろして膝を開き、分厚くて骨張った右手で、ぽんぽんと膝を叩きました。

「来なさい。少し懲らしめてやらないとだめだ、お前は」

 肌寒い風が、私の項をひゅうっと撫でたのをよく覚えています。
 逃げ出す絶好のチャンスだったのですが、私は仲森先生に引き寄せられるようにして、膝の間に立ちました。
 仲森先生は白衣の腕を肘の辺りまでぐっとまくり上げ、私の両手首を強く握ります。

「な、なにするの……」
「先生が本気でお仕置きするから、膝の上に腹を乗せなさい」

 それでも怖くてむずむずしていると、先生はしびれを切らし、私を軽々と膝の上に乗せてしまいます。この体勢にされたら、流石に何をされるのかしっかり意識してしまい、私は声も出ませんでした。

 ぱあん! 「あっ!」

「こら、足を動かすんじゃない」
「う、ひっ……」

 予想通り、私に課せられたのは、お尻叩きのお仕置きです。
 ジャージの上からのはずなのに、直接生のおしりを打たれたようにじんじんしました。
 先生は左手で私の腰をおさえつけ、ぱんっ!ぱんっ!と、お尻を叩きます。
 大声も出ず、お仕置きが振ってくる度に「あっ!」とか「うんん」とか、そういう抑えた声だけでした。
 ジャージの上から叩いている間、仲森先生は何も喋りません。

「せ、せんせ……」

 無言のまま50回は叩かれたでしょうか?
 既におしりはひりひりしていましたが、先生の雰囲気から許してもらえそうな気配はありませんでした。
 先生の熱い手が私のジャージとパンツをぐいっと引き下ろしたとき、きゃーっ!と叫びましたが、腰を押さえていた左手が口に当てられ、叫びの後半はくぐもり、どこにも聞こえなかったと思います。
 外気に晒されたおしりの二つの山を先生は撫でました。

「……外でおしりぺんぺんされるなんて、恥ずかしいな」

 先生は本当にそう言い、手のひらや手の甲、爪の先で私のお尻を撫で、時折、おしりの割れ目にも触ります。
 私は恥ずかしくて、何にも言えません。
 
 ばちん!! 「いたあいっ!」 
 ばちんっ、ばちんっ! バシ・バシッ・ばしいっ!
 「ひい……ぃううん」
 
 仲森先生は突然、今まで撫でていた私のお尻を叩き始めました。
 いたあい、いたあい!と身を捩りますが、凄い力で押さえつけられていましたから、先生の前でおしりを左右に振るばかりで逃げ出すことなど到底出来ません。
 先生の硬い手は、今思うとパドルの様で、私のお尻はすっかり真っ赤になっていたと思います。
 逃げ出せないので、私は先生の足首を掴んでみたり、固い太ももに額をこすりつけてみたりしましたがどうにもなりません。
 
「どうだ、痛いし、恥ずかしいな?」
「はっ、はひ、せんせ……」
  ばしっ、ばしっ! 「いひいいっ!! やめてえ!」
「ほら、もう真っ赤だ、これは腫れるぞ」
 ぱん!ぱん!ぱん!
「やああああん……」

 おしり全体が焼けているようでした。
 いままで誰にも打たれたことがなかったので、余計に痛く感じました。
 仲森先生は、私の両方のお尻が十分真っ赤になったことを確認した後、膝に引っかかっていたジャージのズボンとパンツをすっかり脱がせてしまいます。私はジャージの上に、指定外のソックス、外履きという格好で先生の目の前に直立させられました。
 両手は背中に回し、恥ずかしいところを隠す事は許してもらえません。

「外でお尻をむき出しにされて、叩かれるのは恥ずかしいだろう」
「……」
「でもな、教室でちゃんと授業を聞けない、制服をきちんと着られないほうが恥ずかしいんだ、わかったか」
「……」
「分からないんなら、もう一回お仕置きするしか無いな」

 またあの分厚い手で容赦ないお尻ぺんぺんをされるなんてたまったものじゃない、と私は慌てて首を横に振りましたが、もう手遅れでした。先生は手頃な枝を拾い、私の目の前でひゅんひゅんと振って見せます。
 もうぽろぽろと涙が零れるばかりで、どうしようもありませんでした。
 先生は私に後ろを向かせ、軽く前屈の体勢を取らせます。コンクリートの階段半ばに両腕を突いて先生におしりを突き出す形です。
 
ぴしいっ!「ひっ!」
ぴしっ!「いや…!」ぴしっ!ぴしっ!「やっ!いたいよお……」

 平手と違って冷たく、細く、引き裂くような痛さでした。私はあんあんと泣き、ようやく、ごめんなさい、先生許して下さい!と声に出します。何度か許しを請うた後、やっと先生は枝を捨て、私のお尻を両手でなで回します。
 その撫で方は執拗で、火傷した場所にお湯をかけるような感覚でした。
 
「……よしよし、これだけ懲らしめたらもういいな」
「せんせ、ごめんなさ……いた…いたいよう…」
「ちゃんと反省したか? 見せてみなさい」

 言いながら仲森先生は私のお尻を両方に開いて、あそこを人差し指でなぞりました。私はオナニーするときに人差し指を入れたことがありましたが、男の人の指が入るのははじめてで、凄く恥ずかしかったです。
 先生は左手で私のおしりをぺんっ!ぺんっ!と叩きながら人差し指を何度も出し入れし、そのうち中指も使ってきました。
 親指ではアナルをマッサージするように押していました。

「こんなにとろとろになってるところに挿れたらすぐいっちまいそう」

 先生は私の耳元でそうやって囁き、人差し指と中指を抜いてしまいます。私はもう性のキャパシティーが完全に越えてしまって、仲森先生にされるがまま、向き合って両足を開く体勢をとらされてもどうしようもありませんでした。
 ただあそこがびちょびちょになっているのは分かっていて、私はおしりぺんぺんでこんなになってしまうんだと思いました。
 仲森先生は毛が生えていない私のあそこを丹念にクンニしてクリトリスを吸い上げ、最後に立派なペニスを取り出します。
 
「ケツこっちに向けろ、四つん這いになるんだ」
「も、もう、もうおしりたたかないで……」
「バカ、お前のケツにかけるんだよ」

 私はもうお仕置きされるのは嫌だったので、仲森先生に向かって真っ赤なお尻を突き出し、大人しくしました。
 その内、うう、とうめき声がして、私の熱いお尻に何かがかかったのが分かりました。

「ふーっ……よし…今日はこれでおしまいだ、パンツとズボンをはいて、教室に戻れ」
「……は、はい」
「今日、先生におまんこ舐めまくられたこと思い出してオナニーしろ、いいな」
「はい……」

 仲森先生は怖い顔をしてにやっと笑い、最後にもう一回私のお尻をおもいっきり叩いて、後者の方へ戻っていきました。
 私は泣きながらパンツとズボンをはき、教室に戻って授業を受け、その日の夜、言いつけ通りにオナニーをしました。
 

 先生とは卒業するまでに何回かお尻たたきのお仕置きを通してやりとりがありました。
 その内の何回かはセックスをしたので、そのときの話はまたします。






 
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リクエストにつきまして

(2017年5月25日 追記)
※現在 リクエストは承っておりません。
 頂いたリクエストは、必ず全て消化し、アップさせていただきます。
 更新が大変に遅れ、折角リクエストを下さった方々をがっかりさせてしまい、大変申し訳ございません。
 
 いただいたリクエストの順番とは別の順番で記事を順次アップいたします


【現在のリクエスト状況】

①たくや様よりお受けしております(王子様の教室 更新中)
②HHH様よりお受けしております
③MY様よりお受けしております
④ゆめ様よりお受けしております
⑤マナ様よりお受けしております

ブログのなかみちょっと変更します


大変お久しぶりです
ももさゆです
見てくれている方はいるのかなあ…と思いつつの投稿です(´・ω・`)
早いもので、社会人になってから3年目になりました
仕事は全然落ち着かないし、転職はしたし(職種は同じだけど)、
スパンキングからはもうすっかり離れてしまってかなり欲求不満です
とにかくお尻を真っ赤になるまで懲らしめて欲しくて悶々としてます……

してますが、パートナー掲示板(かなりメジャーだったところ)はなんだか荒らしがひどくて、
閉鎖してしまったらしいですね
一応他新しく掲示板が立ち上げられているようですが、利用していないです

表題の、ブログの中身の変更につきまして、
今後はスパンキング体験談なども加えていこうと思います
体験談と銘打っていますが、全部本当のことではないです
フェイクなどもばんばん入れていきます

それから、いただいておりますリクエストにつきまして、
いただいた順番を変更して順次アップいたします

おそらくリクエストを下さった方はもうご覧になっていないと思いますが、
もしなにかのタイミングでお目に入れば……

どっちかといえばHな話が多くなります
どうぞよろしくおねがいします

ごあいさつ


ももさゆです

このブログの更新は、何度も滞っては再開し、滞っては再開しを繰り返しております。
またかよこの女……と思われること請け合いです……
大変申し訳ございません。

今回は、リクエストを募集しておきながら、消化をせず更新を滞らせてしまいましたことをお詫び申し上げます。
特に、一番最初に頂いたリクエストは完結させないまま数ヶ月を経過させてしまいました。
期待して下さった皆様、そして、なによりも、リクエストを下さいました皆様、
大変申し訳ございませんでした。

頂いたリクエストは必ず消化させていただきます。
どうか、あたたかく見守って下さいますようよろしくお願いいたします。

記事の更新が滞りがちな事を、重ねてお詫び申し上げます。


ももさゆ

王子様の教室(2)  たくや様よりリクエスト

(2:濡れ衣)



 敦也は自分の出席番号と氏名しか書かれていない原稿用紙を課題回収箱に提出してからずっと、ぼんやりと高崎の事を考えていた。昨日あんなに手酷くおしりを打たれて、あまつさえクラスメートに視姦までされたにもかかわらず出席している。つんとした唇で、つまらなそうな顔をして。
 朝のHRでひととおり課題を確認した三間坂先生は、ちらりと敦也をみただけでそのときは何も言わなかったが、彼女の授業の後、ひっそりと呼び出された。

「神崎君、課題のことなんだけどね」
「はい」
「あなた、出席番号と氏名以外、何も書いていなかったけれど、これについて何か言いたいことはある?」
「……感想を書いてこい、という課題でした。俺、何にも感想が無かったんです」

 そう言うと、三間坂先生はちょっと驚いたように眉を上げ、なるほどね、とだけ小さく呟く。
 てっきりお小言を頂戴するかと思ったがそれっきりだった。
 嵐の前の静けさ、といったような感じで、事実、それは的中するのだった。





 パンツが無い! と小さい声で悲鳴をあげたのは、このクラスの委員長を務める田村かなえだ。明るい茶色の髪をきちんとショートに整えて、背も高く、すらりとしている。特に成績が良いわけでは無いが、スポーツが良くできる、明るい少女だ。高崎はこの田村の事が好きでも嫌いでも無かったが、田村は高崎のことを避けているようだった。
 プールの授業の時、女子は教室で、男子は更衣室で着替える。このプール授業は男子の週、女子の週、と別れていて、今頃男子達は体育館でバスケでもしているはずだ。

「わ、私のパンツ、無くなっちゃってるの……。絶対、この袋に入れたのに」
「ええ…っ」

 ひそひそと女子達が話しているのが聞こえる。
 こうなると女の子というのは長くて、みんな着替えも途中だというのに、やれ気持ち悪いだの、先生に言わなきゃだの、すっかり着替え終わって自分の席にいる高崎は他人事だった。
 そうしている内に教室の外から男子達の声が聞こえ、女子達は理不尽に切れ気味の声で「ちょっと待って!」と叫ぶ。

「ちょっと高崎さん、着替え終わってるなら男子達に言ってよ。下着無くなったって」
「……」
「ねえ聞いてんの?」

 名前も知らないブスが偉ぶって言ってきた。
 高崎はここで何かまた面倒くさい火種を作っても嫌だと思い、返事はしない代わりに行動で示す。配慮も遠慮も無しに大きく教室のドアを開けて廊下に出て行ってやると、女子達の悲鳴が背中に突き刺さった。





 高崎が言うには、委員長の下着が無くなっていて、女子達は男子達を疑っているとのことだった。勿論心当たりなど微塵も無い敦也は、へえ、くらいにしか思わなかったのだが、教室は結構騒然としている。
 大谷が呼んできた三間坂先生は既に鬼の形相で、教卓を叩き割りかねない勢いでバン!と叩いた。
 田村はしくしくとべそをかいていて、周りの席の女の子達が気の毒そうに見守っている。
 下着なんか盗って何が楽しいんだ、可哀想に、と、敦也はべそをかく田村の細い背中を見て心底同情した。

「とりあえず、全員の荷物を確認します。」

 みんな口にこそ出さなかったが、ええっ、と思ったに違いない。
 明らかに表情が曇る連中が女子にも男子にもいた。多分、持ち込み禁止の物でも持ってきてるのだろう。特に心当たりも何も無い敦也は、面倒くさいなあ、とだけ思う。
 なにより、鬼も裸足で逃げ出すような顔になっている三間坂先生に気圧されたのもある。

「みんな、鞄と、机の中の物を全部出しなさい。ロッカーは後で確認します。全員席を立たないこと。」

 一言一言、怒りを込めて言う先生は異常とすら言える。

「下着泥棒なんて、先生は絶対に許しません。もしもこの教室に犯人が居たら、この鞭で懲らしめます」

 彼女が握りしめているのは、こたつのコードを束ねた仰々しい鞭だった。あれを振り下ろされたら痛い。
 教室のみんな、特に高崎はことさら怯えた表情でその鞭に視線を集中している。先生は手のひらにぱし、ぱし、と鞭を叩きつけながら黒板の前で仁王立ちをした。
(あんなもんどこから持ってきたんだ、おっかないな。)
 敦也がそんなぼんやりとしたことを考えていた、その時だった。

「あっ!」

 隣の大谷が鋭い声を上げ、教室中の視線が『敦也に』集まる。
 敦也自身も、ぽかんとして、大谷が敦也の机からさっと取り出した布きれを見上げていた。

 白地に青いリボンがついた、女性用のショーツだ。

 キャーーーッ! なんて凄まじい悲鳴が田村から発せられ、それにつられて周りの女子達も叫び声をあげる。教室のそこかしこから悲鳴が聞こえ、その中心にいる敦也だけがとにかく冷静だった。何が起こっているのかわからない。ショーツを持って、自分のことを見下ろしてくる大谷の顔が大げさだな、とは思った。
 
「神崎君……!」
「は」
「やっぱり、神崎君だった!」

 田村がこちらを指さして叫び続ける。

「告白されたの、断ったからって! ひどいよ!」
「はぁ?! おい、あんた何言って……!」
「わあぁああっ!!! うわああああん!!!」

 ダメだ話にならない。
 思わず立ち上がった敦也の体格に驚いたのか、田村は両耳を押さえて縮こまる。周りの取り巻きの女子達が、信じられないといった強烈な非難の視線で射貫いた。
 告白も、ショーツも、何一つ心当たりが無い。
 呆然と立ち尽くす敦也に、大谷が言う。

「神崎君、さっき、体育の時、出て行ったのは何だったんだよ……?!」

 その一言で、困惑した表情だった男子達の顔にさっと緊張が走った。
 確かに敦也は先ほどの体育の時間、途中で一旦抜けだした。だが、それは……

「あれは……痛ってぇ!!」

 突然左耳を強く引っ張られ、悲鳴をあげた敦也の視線の先には冷たい眼差しの三間坂先生が居た。ひやりと心臓が竦む。美しい顔に表情はなく、ただひたすらひんやりとした硬い眦で敦也の事を見つめていた。
 そのまま何も言わずぐいっと耳を引っ張って、敦也を黒板の前に連れて行く。
 
「先生! っと、待って、ちゃんと聞いて下さい!」

「何も聞くことなんか無いわ!!!」

 ばーんっ!! と、凄まじい勢いで教卓が叩かれた。
 教室が水を打ったように静まる……。


「今から下着泥棒にお仕置きをします。神崎君、ズボンとパンツを脱いで、おしりを突き出しなさい」
「は……?」

 ぱあん!「っ!」

 鋭い平手打ちが敦也の頬に飛んだ。
 視界が一瞬くらつく程の強烈なビンタに、敦也が蓋をしている記憶に揺さぶりがかかる。
(やめてくれ、やめて……)
 
 ばしっ!

 もう一発鋭く叩かれ、敦也は自分の頭の奥から寒くなるのを感じた。
 動きが取れず棒立ちになっていると、相当苛立ったのか、三間坂先生が敦也のズボンに手をかけ、ボクサーパンツと合わせて一息にずり下ろす。

 露わになった敦也の萎縮した下半身に、クラスメート達が悲鳴をあげる。
 その悲鳴で我に返った敦也は、慌ててズボンをはこうとしてつまずき、無様に倒れ込んだ。
 丁度、三間坂先生に尻を突き出す形になる。
 ちょっと待ってくれ、なんだこれ、なんだ……。体が縮こまる。寒い。
 
 血の気が引いて、真っ白になった敦也の引き締まった尻に、勢いよく鞭が振り下ろされる。

 バシイイッ!!「っう!!」
 
「お仕置きに丁度良い格好ね。みんな、こっちに集まりなさい」
「ちょっ……と、待って、って……」
「黙りなさい!」

バシッ! バシッ! バシイッ!バシンッ!!! 
「ああああああアーーーーっ!!! ああ、っぐうーーーっ…!」

 こたつコードの太くねじられた質感が立て続けに敦也の尻を縦横無尽に打ち、あっという間に赤くミミズ腫れが残る。
敦也はなんとか立ち上がろうとしたが、クラスメート達の視線が一気に集まっていることに気がつき目眩がした。

 今自分の格好を、女子も見ている。
 
「……あーあ」
 という小さな笑い声と同時に、『撮られている』気配を感じた。
 誰だ、と視線をさまよわせ、たどり着いたのは、高崎だった。
 軽やかな絶望が心臓に走り、凄まじい羞恥心が敦也を苛む。
 立ち上がろうとしたところで、背中にずっしりと重みを感じた。

「っ?!」

「ほら、みんな、ちゃんと押さえつけておかないと。この下着泥棒、暴れたら大変だわ!」

 四つん這いになった敦也の背中に、男子か女子か分からないが、二人くらいが乗っている。これではいくら何でも咄嗟には立ち上がれない。無理に立てないことも無いが、背中にいる誰かに怪我をさせてしまう。
 
「みんな! これから下着泥棒に100叩きをしますから、みんな大きな声で、しっかり数を数えてあげましょう!」
「……あんた、何言って……」
「ひとーつっ!!!」

 ばしいいいいんっ! 「ぎゃああっ!」

「ふたーつっ!!!」

 びしいいいいっ!  「ぅぎゃあああああっ!!!」

 
 三間坂先生の腕力に任せて振るわれる特製の鞭が、敦也の尻の同じ所を何度も打った。うっすらと血が滲んでいるが、敦也には分からない。しかし、彼の背中に乗っている、『大谷と田村』からはその様子がよく見えた。
 勿論、ぶうんっ、と腕をしならせて、敦也の尻を打ちまくる三間坂先生からも。

 
バシッ! バシッ! バシッ! バシッ! 「うぐぅうーっ……」

 敦也は、ともすれば泣き出しそうになるのを必死にこらえて、口を引き結ぶ。
 その態度が気にくわなかったのか、三間坂先生は更に強い力で敦也を叩いた。

 バチイイン!!!!! (……母さん、やめて!)

「母さん! ごめんなさいっ!!」

 えっ? とクラスメート達が困惑したのが空気で分かった。
 しまった。
 だが、もう敦也が必死で封じ込んでいた記憶の蓋は開いてしまった。





 敦也の母はそれは厳しい母親だった。
 少し病の香りがするほど、度を過ぎていたとも言えた。
  
 確かその日、敦也は転んで膝をすりむいてしまった女の子をおんぶして、その子の家まで送ってやったのだとおもう。
 門限は夕方の四時で、それを過ぎるとおしりを打たれるというのが決まりだった。
 その約束事は、小学六年生には少し窮屈だったが、敦也は母親に心配をかけるのは嫌だったので律儀に守っていたように思う。
 ただ、その日、女の子があまりにも辛そうで、気持ちの優しい敦也はどうしても放っておくことが出来なかったのだ。

 家に着いたのは五時を少しまわった頃だった。

 母親は家の前で仁王立ちをして、敦也を待っていた。
 夕日が彼女の背中の向こうで沈んでいって、影になった母親の顔は、瞳だけが怒りにきらきらと青く燃えていたように思う。本当に、あの人は自分のお母さんだろうか、と、足が止まってしまった敦也に駆け寄って、引きずるようにして庭へ連れていく彼女が強く握りしめていたのは、藤で出来た布団叩きだった。

 敦也は縁側に手を付かされて、おしりが丸出しになる格好をとらされた。

 約束を守れないような子はおかあさんの子じゃない。
 そんな子は、おしりを沢山打って良い子にしないといけない。

 ピシイイッ! ピシイイッ! ピシイイッ!
 




「ひぃああああっ!!! あ、あーっ!!! 痛いーーーッ!!!」

 ビシイイッ! ビシイイッ! ビシイイッ!

「ごめんなさい! お母さん! ごめんなさい!!!」

 あの頃よりもずっと背が伸び、体つきも男らしくなり、声も低くなり、たくさんの人に頼られる敦也だったが、吹き出した恐ろしい記憶は彼をすっかり小学生に戻してしまった。
 大きな図体で、泣き叫ぶ滑稽な姿を、クラスメート達は肩をふるわせて笑っている。

「お母様も悲しんでるでしょうね! 息子がこんなに情けないことをするなんて!」
「うぁああああ……!!!」
「先生が、お母様の分もしっかりお仕置きをしますからね!」

 バヂンッ!!!
 バヂンンンッッッ!!

「いぎゃあああああああッ!」

 



 敦也が解放されたのは、尻の肉が裂けて太ももまで血が滴り、終業ベルが鳴った頃だった。
 クラスメート達はお祭り騒ぎに疲れたのか早々に帰宅し、敦也も、反省文10枚を言い渡されて解放されたが、二時間近く受けた罰に体が言うことを聞かず、結局、教室を出たのは18時過ぎになった。

 迎えに来ていた父親は、三間坂先生から事情を聞いたのか怒りの表情で敦也を車に乗せ、一言も口を利かず、車を運転する。その後ろ姿に、今日あったことを話そうとして、出来なかった。

 ただ、心の底からこんこんと湧き上がる静かな怒りをコントロールすることで精一杯だったからだ。



(つづく)
 
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プロフィール

momo sayu

Author:momo sayu
※更新激遅ブログです※

スパンキー/M・♀・24歳・パートナー無し(2017)
キー歴6年です スパ+Hが好き
えっちな妄想スパ話・スパH体験談etc...
オリジナル小説・二次創作etc...

M/F,M/f,F/F,F/f

※ここのブログにある話は全て私個人の性癖によるものです
 現実世界での暴力行為、暴行、いじめは一切認めません
 また、助長するつもりも全くありません
 性癖はお互い理解あるパートナーとの合意の元
 適度に楽しみましょう♥

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